アンプ買取事例
McIntosh マッキントッシュ C11 管球式プリアンプ 買取事例 状態C
マッキントッシュ McIntosh C11 は、1961~1963年に製造された 2チャンネルの真空管プリアンプ で、「レガシー(Legacy)」シリーズに属する名作と言われています。
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✅McIntosh C11 音質の特徴
■ 1. ウォームで滑らかな中域
- 真空管(12AX7)由来の温かみがあり、ボーカルや弦楽器が非常にナチュラルかつ艶やかに鳴ります。
- 「耳当たりの良さ」が際立ち、長時間聴いても疲れにくいサウンド。
■ 2. 自然な音場感・奥行き
- McIntosh独特の奥行きのある立体的な音場表現が特徴。
- 音の広がりは控えめながらも、定位がしっかりしており、リアルな空間描写を楽しめます。
■3. 過度な誇張のないトーンバランス
- 低域から高域まで、過度な強調がなくナチュラルでバランスの良い再生。
- 高音域は現代的な鋭さや伸びではなく、丸みと柔らかさが感じられます。
■ 4. フォノ入力の秀逸さ
- 当時のアナログ再生に重きを置いた設計で、MMカートリッジとの相性が非常に良い。
- アナログレコード再生では、しなやかさと繊細さを両立した音質を楽しめる点が高く評価されています。
■5. 現代機器とは異なる「味」
- 現代のハイエンド機器と比べると、情報量やS/N感は劣る面もあり。
- その代わりにアナログ的な情緒や温度感、音楽性の高さが魅力。
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✅McIntosh C11 こんな人に向いている
■ 1. アナログレコードを深く楽しみたい人
- MMフォノ入力の音質が優秀で、温かくしなやかな音でレコードを鳴らせます。
- 真空管による柔らかい中域と豊かな音場が、アナログの魅力を引き出します。
■2. ジャズ・クラシック・ボーカル中心のリスナー
- 中域に厚みがあり、ボーカルやサックス、弦楽器が艶やかに響くため、これらのジャンルとの相性は抜群。
■ 3. ヴィンテージオーディオの味わいを求める人
- 1960年代初期のMcIntoshならではの温かみと素朴さを感じたい人にぴったり。
- 同時代のアンプ(例:MC240、MC275)やJBL、ALTECスピーカーとの組み合わせも人気。
■4. C22の音に憧れるが、シンプルさを重視したい人
- C22より機能は少ないですが、音質はほぼ同等という評価も多く、シンプルな操作性を好む方におすすめ。
■ 5. オーディオの「音楽性」を重視する人
- 解像度やS/N比では現代機に劣るものの、“音楽を楽しむ”という点では非常に評価が高い。
- 「スペックより感性で音を楽しむ」方にこそ向いています。
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✅McIntosh C11 今回の買取評価
全体の使用感とガリノイズの発生は見られました。
使用真空管はドイツ製テレフンケンのECC83(12AX7)でセットでのお買取となりました。
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