BOSSのオーバードライブ/ディストーション系の人気モデルと買取相場

弊社ではオーディオ機器以外にも楽器の買取も積極的に行っております。
エフェクター市場の中で最も知名度が高いブランドのひとつがBOSSです。特にオーバードライブやディストーション系のモデルは、多くのギタリストにとって必須アイテムであり、中古市場においても安定した人気を誇ります。この記事では、BOSSの代表的な歪み系モデルと中古買取相場を解説し、さらに高価買取を狙うためのポイントを紹介します。
BOSSの歪み系エフェクターとは?


世界中のギタリストに愛される定番ブランド
BOSSは1977年に初のコンパクトエフェクターを発売して以来、世界中で支持されてきました。オーバードライブやディストーション系は特に人気が高く、ジャンルを問わずあらゆるプレイヤーに愛用されています。
中古市場でも需要が途切れない理由
頑丈な筐体、安定した音質、そして長年販売されてきた安心感が、中古市場での高い需要を支えています。古いモデルでも十分に使える性能を持っているため、流通量が多いにも関わらず相場が落ちにくいのです。
人気モデル別の特徴と買取相場
DS-1 Distortion|王道の定番ディストーション
1978年発売のDS-1は、世界で最も有名なディストーションのひとつです。オレンジ色の筐体と歯切れのよいサウンドが特徴で、多くのロックギタリストに愛されています。
買取相場: 現行台湾製は¥2,500〜¥10,000前後。日本製の初期「銀ネジ」タイプは希少価値があり、¥20,000〜¥35,000前後で取引されるケースがあります。
OD-1 OverDrive|初期モデルはヴィンテージ価値あり
1977年に登場したBOSS初のオーバードライブ。自然な歪みとウォームなサウンドで、今も根強い人気があります。
買取相場: 一般的な中古品で¥25,000〜¥40,000前後。初期仕様(ブラックラベル、日本製)はさらに高額となり、状態が良ければ¥50,000以上の査定が期待できます。
BD-2 Blues Driver|ブルースからロックまで幅広く対応
1995年に登場したBD-2は、クリーンからブルース、ロックまでカバーできる汎用性の高さで人気です。特にオーバードライブとクランチの中間的な音作りに適しています。
買取相場: 良好な状態のもので¥6,000〜¥12,000前後。限定版や初期ロットはさらに高めの査定になることがあります。
MT-2 Metal Zone|ハイゲインサウンドの代表格
1991年に発売されたMT-2は、メタルやハードロックのギタリストに欠かせないハイゲインディストーション。独自のEQコントロールで幅広い音作りが可能です。
買取相場: 一般的な中古品で¥4,000〜¥8,000程度。限定カラーや初期仕様は希少性が高まり、¥10,000を超えることもあります。
高額査定を狙える仕様や条件
製造年代・仕様違い(日本製/台湾製、銀ネジ/黒ネジなど)
DS-1やOD-1は製造年代やラベルの違いで大きく価格が変動します。特に1970〜80年代の日本製はプレミア価値が高く、数倍の価格差が出ることもあります。
付属品(箱・取説・アダプター)の有無
純正の箱や説明書、アダプターが揃っているとプラス査定につながります。ヴィンテージ品では特に重要です。
動作確認・外観クリーニングの重要性
動作不良や接触不良があると大幅減額。出品や査定前に簡単な動作確認とクリーニングを行うだけで査定額が改善します。
BOSSのエフェクターを高く売るためのコツ
まとめ売りでプラス査定を狙う
複数のBOSSエフェクターをまとめて売却すると、業者によっては査定額が上がることがあります。エフェクターボード単位での売却もおすすめです。
専門業者に査定を依頼するメリット
総合リサイクルショップでは価値を正しく判断されないこともあります。楽器専門の買取業者に依頼すれば、モデルや仕様ごとの正確な価値を反映した査定が期待できます。
まとめ
BOSSのオーバードライブ/ディストーション系は、DS-1、OD-1、BD-2、MT-2をはじめとする人気モデルが中古市場でも高く評価されています。製造年や仕様、状態、付属品の有無によって査定額は大きく変わります。高額買取を狙うなら、事前に仕様確認とメンテナンスを行い、信頼できる専門業者に査定を依頼することが重要です。
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2025年09月18日
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