【徹底比較】JBL 4343/4344/4345|黄金期モニタースピーカーの違いと買取相場まとめ

1970〜80年代、JBLのスタジオモニターシリーズは世界中のレコーディングスタジオを席巻しました。 その中でも4343/4344/4345の3機種は、「JBL黄金期」を象徴する名機として今も高い人気を誇ります。 本記事では、構造・音質・サイズ・買取相場の違いを徹底比較します。
JBL 4343/4344/4345 仕様比較表
モデル | 発売年 | 方式 | ユニット構成 | ウーファー径 | 主な搭載ユニット | 買取相場目安(ペア) |
---|---|---|---|---|---|---|
JBL 4343 | 1976年頃 | 4ウェイ・バスレフ型 | ウーファー/ミッドバス/ホーン/スーパーツイーター | 15インチ(2231A) | 2231A・2121・2420・2405 | 300,000〜500,000円 |
JBL 4344 | 1982年頃 | 4ウェイ・バスレフ型 | 同上(改良版ネットワーク) | 15インチ(2235H) | 2235H・2122H・2421B・2405H | 450,000〜700,000円 |
JBL 4345 | 1983年頃 | 4ウェイ・大型バスレフ型 | 大型ウーファー+同構成 | 18インチ(2245H) | 2245H・2122H・2421B・2405H | 600,000〜900,000円 |
それぞれの音質傾向と特徴

🎵 JBL 4343|モニターの原点、鋭くダイレクトな音
JBL 4343は、初期モニターとしての鮮烈な解像度と立ち上がりの速さが特徴。 中域の押し出しが強く、ジャズ・ロック・ブラス系に最適です。 “JBLらしい力強い音”を象徴するモデルで、音楽的熱量の高さでは群を抜きます。
🎶 JBL 4344|完成度とバランスの取れた進化形
4343のキャラクターを継承しつつ、よりスムーズでワイドレンジな音質へ。 2235Hウーファー採用により低域が深く伸び、 家庭環境でも扱いやすいモニターとして人気です。
🎧 JBL 4345|圧倒的スケールの最上位機
18インチウーファー搭載による重低音の再生能力は圧巻。 特にクラシックや映画音楽など、大編成の再生で真価を発揮します。 設置スペースを確保できるリスナーにとっては「究極のJBL体験」と言えます。
デザイン・構造の違い
- 4343:初代の象徴的ブルーバッフルと、シンプルなネットワーク構成。
- 4344:ネットワーク改良で定位感と中高域の滑らかさが向上。
- 4345:大型エンクロージャー+18インチウーファーでダイナミックレンジ最大。
サイズ比較(1本あたり)
- JBL 4343 … 約W635 × H965 × D435mm / 約74kg
- JBL 4344 … 約W635 × H965 × D435mm / 約85kg
- JBL 4345 … 約W762 × H1105 × D470mm / 約100kg
買取価格の目安
- JBL 4343:300,000〜500,000円
- JBL 4344:450,000〜700,000円
- JBL 4345:600,000〜900,000円
※いずれもペア価格・動作品基準。純正ユニット・美品・メンテ済み個体はさらに上昇します。
JBL モニターシリーズの価値が下がらない理由
- 🎖️ 高い完成度:当時の最高品質ユニットを惜しみなく採用
- 🌏 海外需要:アジア・ヨーロッパでのヴィンテージ人気
- 🔧 修理・再生部品が豊富:エッジ張替えやダイヤフラム交換が容易
- 🏠 インテリア価値:ブルーバッフル+木製キャビネットが人気
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まとめ
JBL 4343/4344/4345 は、それぞれに独自のキャラクターを持ちながらも、 “スタジオモニターの理想形”という共通理念を貫いています。 現在も状態の良い個体は高額で取引され、海外需要も非常に強いです。 手放す際は、オーディオ専門の買取の鶴岡にご相談ください。
2025年10月16日
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