「Technics SL-1200 /ターンテーブルについて」

買取の鶴岡では、カメラの他にオーディオ機器の買取も行っております。
今回はTechnics SL-1200についてのお話を少し。
ビンテージオーディオ好きにも、DJカルチャー好きにも人気の機種で今もなお需要のあるターンテーブルです。
弊社でも勿論、買取を行っております。
1972年の初代モデルから現代まで続く
“レジェンドターンテーブル”について掘り下げましょう。

<歴代SL-1200>
モデル | 発売年 | 特徴・変化点 |
SL-1200 | 1972 | 初代モデル。 業務機ベース。 |
SL-1200MK2 | 1979 | クォーツロック搭載、ピッチ調整つまみなど「DJモデル」としての完成形。 |
SL-1200MK3 | 1989 | 見た目や音質のブラッシュアップ、日本市場中心。 |
SL-1200MK4 | 1997 | クォーツ解除・78回転対応(マニア向け) |
SL-1200GAE/G/GR | 2016〜 | テクニクス復活後のハイエンド仕様(新世代) |
SL-1200MK5 | 2000〜 | より高精度な設計、ブルーLEDなど |
テクニクスが支持される理由
1 ダイレクトドライブ方式の強み
→ベルト式とは違い、立ち上がりや安定性がいい点。
2 頑丈さとメンテナンス性
→何十年も使える丈夫な構造。
3 音質の魅力
→ 現代のデジタル音とは違う「押し出し感」「芯のある音」が特徴。
音の傾向とSL-1200らしさ
・押し出しの強い中低域。
・回転の安定がもたらすリズムの正確さ
・「暖かい」というより「芯のある」音質
SL-1200の音は、派手ではないが確かに“強い”。それは構造によるものであり、
「鳴らしやすく、クセの少ない」ターンテーブルとしての魅力でもある。
どんな人に向いてる?
🎧 DJやクラブユースの人 → トルク強い&針飛びにくい
📀 レコードを本格的に聴きたい人 → 精度の高い回転と耐久性
🛠️ 一生モノのターンテーブルが欲しい人 → メンテしながら長く使える
まとめ
こういった理由から1972年の発売以降、多くのファンに愛されてきた機種と言えます。
次回はそんなSL-1200を相性のいいカートリッジについて紹介させていただきます。
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2025年04月08日
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