公開日:2026年1月
最終更新:2026年1月
フィルムカメラを持つという行為は、なぜ「判断力」を鍛えるのか

フィルムカメラを持つという行為は、なぜ「判断力」を鍛えるのか
フィルムカメラを趣味として続けている人の多くは、 写真が上手いから続けているわけではありません。
むしろ、途中で上達を求めなくなった人ほど、 静かに、長くこの趣味を続けています。
そこには、写真技術とは別の価値があります。 それが「判断力」です。
■ 判断が少ない世界に身を置くという選択
現代は、判断の連続です。
何を買うか、どれを選ぶか、いつ決めるか。 仕事でも私生活でも、選択肢は常に提示されます。
フィルムカメラの世界は、 この「選択の洪水」から一歩距離を置いた場所にあります。
設定は限られ、撮影枚数も制限され、 結果はすぐに確認できません。
つまり、即時の判断と修正ができない環境です。
■ 取り返しがつかない前提で動く感覚
デジタルでは、失敗はすぐに修正できます。
しかしフィルムでは、 一度シャッターを切った判断は、そのまま残ります。
この環境に身を置くと、 人は自然と「考えてから動く」ようになります。
これは、経営判断や重要な意思決定に 非常によく似た感覚です。
■ 正解を求めなくなるという成熟
フィルムカメラを長く続けている人ほど、 「正解」を探さなくなります。
うまく撮れたかどうかより、 その判断をした自分を引き受ける。
結果よりも、 判断の質と納得感に意識が向いていきます。
■ 判断力は、鍛えようとして鍛えられるものではない
判断力は、訓練や勉強だけでは身につきません。
判断を引き受ける環境に どれだけ身を置いたかで決まります。
フィルムカメラは、 その環境を日常の中に自然に組み込んでくれる、 数少ない道具のひとつです。
■ まとめ
フィルムカメラを持つという行為は、 写真のためだけのものではありません。
判断を急がず、結果を引き受け、次に活かす。
その繰り返しが、 仕事や人生における意思決定にも 静かに影響を与えていきます。
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2026年01月30日
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