レンジファインダー買取事例
Leica M5
Leica ライカ M5をお買取させていただきました。
1971年に発売されたライカM5は、レンジファインダーカメラとして世界で初めてTTL露出計を内蔵したモデルです。一眼レフカメラが全盛を迎えていた時代、ライカはあえてレンジファインダー機「Leica M5」を発表しました。技術的には非常に先進的で、TTL露出計の内蔵など革新的な試みが詰まっていた一方で、時代の流れに逆行するような存在でもあり、大きな話題を呼んだ一台です。

SPEC | |
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製造期間 | 1971〜1975年 |
ファインダー倍率 | 0.71倍 |
ブライトフレーム表示 | 35mm/50mm/90mm/135mm |
シャッタースピード | B・1〜1/1000 |
シャッター形式 | 機械式横走り布幕シャッター |
巻き上げ | 1回操作式レバー |
巻き戻し | クランク式 |
フィルムカウンター | 自動復元順算式 |
セルフタイマー | あり |
露出計 | TTLスポット測光 |
サイズ・重量 | 約W149 ✖️ H82 ✖️ D34 (680g) |
従来のM型ライカ、特にM3やM4と比べると、M5のボディは一回り大きく設計されています。その主な理由は、TTL露出計を内蔵するためでした。露出計センサーを本体内部に組み込むには、どうしてもボディに厚みと幅を持たせる必要があり、結果として従来よりも大型化したのです。


当時のレンジファインダーカメラといえば、小型でコンパクトなデザインが主流。クラシックなライカを愛するユーザーからは、このサイズ感が「ライカらしくない」と捉えられ、残念ながらヒットには繋がりませんでしたが、現代ではTTL露出計を内蔵した実用性の高さが再評価され、M型ライカの中でも“知る人ぞ知る通好みの一台”として人気を集めています。

特に露出計つきのM型ライカを手頃な価格で探している人にとって、M5は非常に魅力的なモデルです。また、ライカM5にも限定モデルや記念モデルが複数存在しており、状態によって買取価格は大きく変動します。細かな仕様によって希少価値が異なるため、正確な査定をご希望の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
Leica(ライカ)買取事例一覧
カテゴリ | モデル名 |
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レンジファインダーカメラ | Leica M3 |
レンジファインダーカメラ | Leica MP |
レンジファインダーカメラ | Leica M2 |
レンジファインダーカメラ | Leica M1 |
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レンジファインダーカメラ | Leica M5 |
レンジファインダーカメラ | CL |
レンジファインダーカメラ | Leica M4-2 |
レンジファインダーカメラ | Leica MD-2 |
レンジファインダーカメラ | Leica M4-P |
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レンジファインダーカメラ | Leica M6 TTL |
※買取価格は参考上限価格となり、状態や付属品によって価格は変動いたします。
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