中判カメラ買取事例
ZENZA BRONICA C
ZENZA BRONICA ゼンザブロニカ C をお買取させていただきました。
ゼンザブロニカが1964年に発売した普及機(廉価版)『ZENZA BRONICA MODEL C』。従来のD型・S型といったプロ向けモデルから一歩踏み出し、アマチュアやセミプロ層にも手が届くモデルとして企画・設計されました。フィルムマガジンが一体化されたことによりブロニカ特有のサイドの流れるようなデザインがより一層引き立つモデルです。

主な仕様と特徴
発売年 | 1964年 |
使用フィルム | 120フィルム(6×6cm判) |
シャッター | レンズシャッター式(セイコー、Copal製など) |
レンズ | ブロニカ専用交換式 |
フィルム巻き上げ | クランク式(D型より簡略) |
フィルムマガジン | 一体型(交換不可) |
ファインダー | ウエストレベルファインダー(交換可能) |
重量 | 約1.5kg前後(やや軽量化) |
コストダウンと軽量化 フィルムマガジンが交換式から固定式になったことで構造が簡素化され、その分、軽量化と価格の引き下げが実現しました。当時の価格はS型より大幅に安価で発売されました。 |
機能はしっかり中判一眼 レンズシャッター式で、外付けフラッシュとの高速同調も可能です。交換レンズも豊富で、特にニッコール製レンズとの組み合わせは、解像力や階調の描写に定評があります。 |
メンテナンス性と信頼性 部品点数が減ったことでトラブルが少なくなり、初心者でも扱いやすい中判カメラとして親しまれました。 |
ゼンザブロニカC(MODEL C)は、中古市場ではあまり流通しておらず、比較的珍しいモデルです。外観がよく似ているため、後継機の「C2」と見分けるのが難しいこともあり、買取相場を調べる際には注意が必要です。CとC2の見分け方は下記の通りとなりますので、参考にしてください。


右側側面に「120/220切り替えダイヤル」があるかどうかが最大の特徴となり、簡単な見分け方になります。また、ZENZA BRONICAの「D」「S」「S2」とは異なり、「C」と「C2」はフィルムバックが一体型になっているボディを採用しています!
ZENZA BRONICA(ゼンザブロニカ)買取事例一覧
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