中判カメラ買取事例
ZENZA BRONICA ETR
ZENZA BRONICA ゼンザブロニカ ETR をお買取させていただきました。
ゼンザブロニカ ETRは、1976年に登場した6×4.5判の中判一眼レフカメラで、ブロニカ初の645判として開発されたモデルになります。軽量・コンパクトな設計と、高いシステム性を両立し、これまでのブロニカ(S系やEC系)とは大きく異なる新世代のカメラとして位置づけられました。
ZENZA BRONICA ETRシリーズ スペック
形式 | 中判フィルム一眼レフカメラ |
シャッター | 電子式レンズシャッター(B、8秒〜1/500秒) |
露出計 | AEプリズムファインダーに内蔵 |
AE機能 | 絞り優先AE(AEプリズムファインダー装着時) |
レンズマウント | ブロニカ専用マウント(Sシリーズとは互換性なし) |
使用フィルム | 120・220フィルム(機種によっては120フィルム専用) |
使用電池 | 4LR44 |

弊社に持ち込まれる「ゼンザブロニカ ETR」のほとんどが「AEファインダー」搭載モデルとなります。標準ではウエストレベルファインダーが装着されていましたが、そのままでは露出計は使用できません。AEプリズムファインダーに付け替えることで、絞り優先AE対応のカメラとして使用することができます。

ゼンザブロニカ ETRが以前のブロニカと大きく異なる点は、レンズシャッターを採用したことになります。645判でレンズシャッターを採用しているカメラは非常に珍しく、ETRの大きな特徴となりました。ETRのレンズシャッターは、シャッター機構自体はレンズ内に内蔵されていますが、シャッター速度の調整はボディ側にあるダイヤルで行う仕組みになっています。

現在、中古市場ではゼンザブロニカ各モデルが比較的手頃な価格で手に入るようになっており、特にETRシリーズは「中判フィルムカメラの入門機」として選ばれることも増えています。
ゼンザブロニカは歴代モデルごとに構造や操作が大きく異なり、それぞれに独自の使い方があります。そのため、初めての方には少し複雑に感じられることも少なくありません。だからこそ、各モデルの特徴を熟知した専門スタッフによる査定・対応が安心です。大切なカメラは、ぜひプロにおまかせください。
ZENZA BRONICA(ゼンザブロニカ)買取事例一覧
中判フィルムカメラ (6X6) | ゼンザブロニカ D |
中判フィルムカメラ (6X6) | ゼンザブロニカ S |
中判フィルムカメラ (6X6) | ゼンザブロニカ C |
中判フィルムカメラ (6X6) | ゼンザブロニカ C2 |
中判フィルムカメラ (6X6) | ゼンザブロニカ S2 |
中判フィルムカメラ (6X6) | ゼンザブロニカ EC |
中判フィルムカメラ (6X6) | ゼンザブロニカ EC-TL |
中判フィルムカメラ (6X4.5) | ゼンザブロニカ ETR |
中判フィルムカメラ (6X4.5) | ゼンザブロニカ ETR-C |
中判フィルムカメラ (6X6) | ゼンザブロニカ EC-TL2 |
中判フィルムカメラ (6X4.5) | ゼンザブロニカ ETRS |
中判フィルムカメラ (6X4.5) | ゼンザブロニカ ETRC |
中判フィルムカメラ (6X6) | ゼンザブロニカ SQ |
中判フィルムカメラ (6X6) | ゼンザブロニカ SQ-A |
中判フィルムカメラ (6X6) | ゼンザブロニカ SQ-Am |
中判フィルムカメラ (6X7) | ゼンザブロニカ GS-1 |
中判フィルムカメラ (6X4.5) | ゼンザブロニカ ETRSi |
中判フィルムカメラ (6X6) | ゼンザブロニカ SQ-Ai |
中判フィルムカメラ (6X6) | ゼンザブロニカ SQ-B |
中判フィルムカメラ (6X4.5) | ゼンザブロニカ RF645 |
ご自宅に眠っている古いカメラはありませんか?長期保管で故障してしまう前に、ぜひ売却をご検討ください。公式LINEでは買取価格の目安をお伝えしております。まず、LINEでのお問い合わせがスムーズです。
フリーダイヤルでもお気軽にお問い合わせください!
※買取価格は参考上限価格となり、状態や付属品によって価格は変動いたします。
専門査定士がしっかり査定
カメラ専門の査定スタッフが
丁寧に直接お電話でご対応いたします!