多焦点レンズの傑作｜LEICA TRI-ELMAR-M 28-35-50mm F4 ASPH.

LEICA（ライカ）から1998年に登場した「TRI-ELMAR-M 28-35-50mm F4 ASPH.」は、一本で3つの焦点距離を切り替えられる、非常にユニークなMマウントレンズです。

28mm・35mm・50mmという、レンジファインダー機で特に使用頻度の高い3つの画角をカバーできる点が最大の魅力で、旅行やスナップ撮影においては荷物を減らしつつ、柔軟な撮影が可能になります。

描写はシャープかつコントラストもしっかりしており、逆光耐性も高め。ビルの壁面や陰影も緻密にとらえてくれるため、ライカらしい立体感のある描写を求める方にもおすすめです。

構造面では、焦点距離の切り替えに応じてファインダーのブライトフレームも自動で連動するなど、当時としてはかなり凝った作り込みがなされています。

レンズの状態と
買取金額について

今回お預かりした個体は「状態C（一般的な中古品）」の評価となりました。

✅ 外観：全体に細かなスレや小傷が見られますが、使用感としては自然な範囲です。
✅ レンズ内：ごく軽度のチリの混入が確認されましたが、実用上大きな問題はなさそうです。

こうした状態を総合的に判断し、今回は 193,000円 にて査定させていただきました。

※付属品の有無や個体差により、実際の買取価格は前後いたします。

まとめ｜軽快な撮影を叶える1本です

三本分のレンズを一本に凝縮したような「TRI-ELMAR-M 28-35-50mm」は、写りの美しさはもちろん、撮影の自由度の高さが際立つレンズです。

「レンズを持ち替える手間を減らしたい」「撮影旅行をより身軽に楽しみたい」そんな方にはぴったりの一本かもしれません。

お手元に同じようなレンズがございましたら、ぜひ一度ご相談くださいませ。状態次第では高額査定になる可能性もございます！

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