レンズ買取事例
ELMAR 135mm F4 状態C
公開日:2025年7月
絞りF4の実力派|LEICA ELMAR 135mm F4 Mマウント
1960年、ヘクトール135mmに代わって登場した「LEITZ WETZLAR ELMAR 135mm F4」は、ライカMマウントの中望遠レンズとして長く親しまれてきた一本です。
1932年に登場したスクリューマウント版のエルマー135mm F4.5とは設計も描写も異なり、まったく新しいレンズとして設計されています。ヘクトールを引き継ぐようなクラシックな鏡胴デザインに、三脚台座が組み込まれた特徴的な外観。描写面では、当時としては先進的だった希土類ガラスを採用し、空気レンズ構成を取り入れることで色収差を抑え、解像度・コントラストの向上を図っています。
じっくり構えて撮る中望遠の一本として、根強い人気のあるレンズです。
レンズの状態と
買取金額について

今回のレンズは「状態C(使用感が見られる一般的な中古品)」での査定となりました。
✅ 外観:スレキズ、汚れ、塗装の剥がれが見られます。
✅ レンズ内:リや黒チリ、ホコリの混入、レンズ表面にスレキズ。前玉にバルサム切れによるクモリと点カビを確認しました
こうした状態を総合的に評価し、今回の査定金額は 9,000円 とさせていただきました。
※付属品の有無や、実際の状態によって査定額は変動いたします。
まとめ|長く愛される中望遠、見直される一本です
描写性能と味わいのバランスが魅力のライカ135mmレンズ。
時代を超えて使い続けられてきた背景には、設計思想や丁寧な作り込みがあります。状態にかかわらず、古いライカレンズにも価値が残ることは少なくありません。
ご不要な機材がございましたら、ぜひ一度ご相談ください!
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※買取価格は参考上限価格となり、状態や付属品によって価格は変動いたします。
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