レンズ買取事例
ELMAR-C 90mm F4 状態D
公開日:2025年7月
コンパクトな1本。LEITZ WETZLAR ELMAR-C 90mm F4 Mマウント
1970年代に登場した「LEITZ WETZLAR ELMAR-C 90mm F4」は、ライカCLとの組み合わせを前提として設計された中望遠レンズです。全長61mmという短めのサイズと軽量設計で、携行性にも優れたモデル。
構成枚数は4枚とシンプルながら、絞って使えばシャープな描写が得られ、ポートレートや風景撮影でも力を発揮します。なお、M型ライカボディにも装着可能ですが、距離計連動機構に傾斜カムを採用しているため、ピントの精度に若干のズレが生じる場合があります。
控えめなスペックながら、写りの良さと手軽さから今も根強い人気を持つ1本です。
レンズの状態と
買取金額について

今回のレンズは「状態D(問題箇所のある難あり品)」での査定となりました。
✅ 外観:スレや細かなキズ、塗装の剥がれが見受けられ、全体的に使用感のある状態です。
✅ レンズ内:前玉にコーティングダメージがあり、中玉・後玉にはバルサム切れによるくもりが発生していました。
こうした状態を総合的に評価し、今回の査定金額は 9,000円 とさせていただきました。
※付属品の有無や、実際の状態によって査定額は変動いたします。
小さくても存在感あり。使い方次第で光るレンズ
ELMAR-C 90mm F4は、設計こそシンプルながらも「軽快さ」や「味のある写り」を求める方にとっては魅力的な1本です。状態によって価格は変動いたしますが、古いレンズにもそれぞれの価値があります。
ご売却をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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※買取価格は参考上限価格となり、状態や付属品によって価格は変動いたします。
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