レンズ買取事例
ELMAR 9cm F4 1st 状態D
公開日:2025年7月
Ernst GmbH Wetzlar ELMAR 9cm F4 1st Mマウント|1950年代クラシックレンズの魅力
1949年に登場したスクリューマウント版をベースに、1954年のライカM3の登場とともにMマウント化されたモデルです。全長は84mmとやや長めですが、重量はわずか290gと軽量。ヘッド部は取り外しが可能で、アダプターを介してビゾフレックスにも対応します。
ピント表示はフィートとメートルの2バリエーション。今回の個体は、シルバーのメタリック塗装が美しいピントリング・絞りリングを備えています。
レンズの状態と
買取金額について

今回のレンズは「状態C(使用感が見られる一般的な中古品)」での査定となりました。
✅ 外観:全体的にスレが目立ち、特に鏡胴部分に深めのスレ傷があります。ピントリングはおおむねスムーズに動作しますが、回し始めに引っかかる感触があります。
✅ レンズ内:玉の縁に点状のダメージとカビあり。中玉にはバルサム切れ、点カビ、点状のダメージが複数みられ、全体的に曇っています。後玉には拭きキズとカビがみられ、コンディションとしてはやや厳しめです。
こうした状態を総合的に評価し、今回の査定金額は 5,000円 とさせていただきました。
※付属品の有無や、実際の状態によって査定額は変動いたします。
まとめ|クラシックライカの存在感は今も健在
見た目や状態には経年劣化があるものの、往年のM型ライカとの組み合わせでは独特の風格を放ちます。コレクション性の高い一本として、今も根強い人気があります。お手元に眠っているクラシックレンズがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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※買取価格は参考上限価格となり、状態や付属品によって価格は変動いたします。
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