レンズ買取事例
SUMMICRON-C 40mm F2 状態C
公開日:2025年7月
穏やかな描写に魅せられる|LEITZ WETZLAR SUMMICRON-C 40mm F2(Mマウント)
1973年、ライツ社とミノルタの技術提携により誕生したライカ「CL」。その専用標準レンズとして登場したのが、この「SUMMICRON-C 40mm F2」です。Mマウントながら、CLの小型軽量ボディに合わせて設計されたコンパクトな一本で、取り回しやすさと写りの柔らかさが魅力となっています。
描写は、豊かな階調とおだやかなコントラストが特徴で、往年のライカらしさを感じさせる味わいのある表現が可能です。一方で、CL以外のM型ボディに装着した場合、距離計との連動精度に若干の誤差が出ることがあるため、使用には注意が必要です。
レンズの状態と
買取金額について

今回のレンズは「状態C(使用感が見られる一般的な中古品)」での査定となりました。
✅ 外観:全体的に細かなスレやキズ、塗装剥がれが見受けられます。
✅ レンズ内:強い光をあてると、細かなチリの混入と中玉に薄いくもりが確認できました。
こうした状態を総合的に評価し、今回の査定金額は 58,000円 とさせていただきました。
※付属品の有無や、実際の状態、レンズの世代などにより査定額は変動いたします。
まとめ|コンパクトなサイズに宿るライカらしさ
SUMMICRON-C 40mm F2は、小型軽量ながらライカらしい柔らかで深みのある描写が楽しめるレンズです。とくに階調の滑らかさや独特のトーンは、現代のレンズとはまた違った表情を見せてくれます。
軽快なスナップ撮影にも向いており、CLはもちろん、M型ボディでの使用も一部制限はありつつ魅力的な一本です。
ご不要になったレンズも、思わぬ高額査定になることがありますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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※買取価格は参考上限価格となり、状態や付属品によって価格は変動いたします。
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