公開日:2025年9月
最終更新:2025年9月
CONTAX総まとめ ― 名機からデジタルまで、Zeissと歩んだブランドの魅力

CONTAX総まとめ ― 名機からデジタルまで、Zeissと歩んだブランドの魅力
1. CONTAXとは
CONTAX(コンタックス)は、ドイツのCarl Zeissと京セラ(旧ヤシカ)の協業によって誕生した高級カメラブランドです。
クラシカルなフィルム機から先進的なAFレンジファインダー、さらにはデジタル機まで展開し、常に高級カメラ市場をリードしました。
最大の魅力はやはりCarl Zeiss T*レンズによる卓越した描写性能です。
2. Tシリーズ ― 高級コンパクトの代名詞
CONTAXを語る上で欠かせないのがTシリーズです。
T2・T3は高級コンパクトフィルムカメラの頂点とされ、2025年現在も中古市場で高額取引が続いています。
– T2:Sonnar T* 38mm F2.8搭載。シャープで高コントラストな描写。
– T3:小型化と高性能化を実現。Sonnar T* 35mm F2.8搭載でプレミア相場。
– TVSシリーズ:ズーム搭載の派生ライン。特にTVS III Blackは希少性が高く人気です。
3. Gシリーズ ― AFレンジファインダーの革新
G1 / G2は、オートフォーカスを搭載したレンジファインダーカメラとして登場。
Planar 45mm F2やBiogon 28mm F2.8、Sonnar 90mm F2.8など、Zeissレンズ群を交換できるのが大きな魅力です。
特にG2は完成度が高く、現在も高い人気を維持しています。
4. 一眼レフシリーズ ― RTSから645へ
CONTAXは一眼レフ市場にも挑戦しました。
– RTSシリーズ:Zeissレンズ群と組み合わせた本格一眼レフ。
– CONTAX 645:中判オートフォーカスカメラとして登場。Planar 80mm F2などのレンズとともにスタジオユースで支持されました。
これらは今もプロユースやコレクター市場で評価が高いシリーズです。
5. TVS Digital ― デジタル化への挑戦
2000年代初頭に登場したCONTAX TVS Digitalは、ブランドとして初のデジタルコンパクト機。
500万画素CCDとVario Sonnar T*ズームレンズを搭載し、デジタル黎明期にZeissレンズを楽しめる数少ない選択肢でした。
現在では実用よりもコレクターアイテムとしての価値が強まっています。
6. CONTAXが愛される理由
- Carl Zeissレンズの描写力 ― シャープネスと美しいボケ味
- 高級感あるデザイン ― チタン外装やクラシカルな造形
- 多彩なラインナップ ― コンパクトからレンジファインダー、一眼レフ、中判まで展開
- コレクター需要 ― 限定仕様やデジタル機も含め希少性が高い
7. 買取市場での評価
2025年現在、特にT3・T2・G2・TVS III Black・CONTAX 645などは高額査定対象です。
一方でTVS Digitalも希少モデルとしてコレクターに人気があり、状態や付属品次第で高値が付くケースがあります。
CONTAX全体がフィルムブームと相まって、今なお安定した高相場を維持しています。
当店のご案内
当店 買取の鶴岡 では、CONTAX全モデルを高価買取しています。
人気のT2・T3から、Gシリーズ、一眼レフ、さらにはTVS Digitalまで幅広く査定可能です。
美品・付属品完備の個体は特に高評価。売却を検討中の方は、ぜひお気軽に無料査定をご利用ください。
まとめ
CONTAXは、フィルムからデジタルまで名機を残したブランドです。
Tシリーズの手軽さ、Gシリーズの本格さ、一眼レフの堅牢さ、そしてTVS Digitalの実験的挑戦。
いずれも2025年現在高価買取対象ですので、ご売却を検討中の方はぜひ無料査定をご利用ください。
2025年09月28日
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