公開日:2025年6月
Leicaのフィルムカメラ(ボロボロでも買取OK?)難あり品を専門店がしっかり査定!

当店が主催する無料査定会にて、「Leica ライカ M2」をお持ち込みいただいたお客様から買取をさせていただきました。一見すると「これはもう価値がないのでは?」と思ってしまうような外観でしたが、専門店ならではの視点でしっかりと査定いたしました。

長年放置された外観──革のひび割れや欠けが目立つ状態
このライカ M2は、長期間使用されずに放置されていたようで、見た目にかなりの劣化が見られました。
- ・ボディに使われている「グッタペルカ(革張り)」が広範囲で欠損
- ・表面にはひび割れや変色が多数あり
- ・全体的にオーバーホールが必要な状態
見た目の使用感はかなり強く、一般的には「ジャンク品」と言われるようなレベルのコンディションです。
動作確認では意外なポイントも!
見た目には大きなダメージがありましたが、動作確認をしてみると以下の点が確認できました。
- ✅ シャッター:一通り切れることを確認
- ✅ 巻き上げ/巻き戻し:OK
- ✅ シャッタースピードの変速:不安定ながらに変速OK
- ✅ セルフタイマー:動作不可
すべてが正常というわけではありませんが、「まだ使える可能性」を秘めた1台でした。

ライカは状態が悪くても価値あり!
お客様からは、
「ダメかと思ったけど、意外と値段がついてよかった」
とのお声をいただきました。
実は、ライカのようなクラシックカメラは、外観が悪くても評価されるケースが多くあります。部品取り用やコレクション目的など、ニーズが根強いためです。
状態に不安があっても、まずは査定を!
「これ、売れるかな…」と思っていたカメラでも、思わぬ価格がつくことがあります。壊れていても、動かなくても、まずは一度ご相談ください!
専門スタッフが丁寧に査定いたします。
2025年06月17日
専門査定士がしっかり査定
フィルムカメラ専門の査定スタッフが
丁寧に直接お電話でご対応いたします!