コンパクトフィルムカメラ買取事例
CONTAX TVS 状態E
公開日:2025年6月
液晶不良・動作不良でも売れる?CONTAX TVS[状態E]の買取実績

CONTAXシリーズのフィルムカメラは、T2やG1・G2のような高級モデルを中心に、今も根強い人気を誇ります。中でもズームレンズを搭載したTVSシリーズは、Tシリーズほどではないものの、一定のコレクター需要があります。
しかし、ここでよくいただくのがこの質問:
「液晶が壊れてても、値段つきますか?」
「ズームが動かないのですが、売れますか?」
答えは 「はい、買取できます!」
今回は、実際にお買取りさせていただいた【CONTAX TVS 状態E】の事例をご紹介します。

■ 状態Eとは? 〜査定での評価基準〜
当店のフィルムカメラ買取において「状態E」とは、以下のような状態を指します:
いわゆる“ジャンク品”扱いに近い状態ですが、それでも需要がゼロというわけではありません。
☑️液晶表示不良(文字かけ、液漏れなど)
☑️ズーム機構の動作不良、あるいは作動しない
☑️フィルム室の破損または部品欠品
☑️使用感(汚れなど)が非常に強く、実用には難がある
■ 実際の買取事例:CONTAX TVS[状態E]
✅状態: フィルムカウンター液漏れ、ズーム機構不動、各部サビ、カビ多
✅動作確認: シャッターは動作するが、ズーム時にシャッターNG・勝手に電源ON/OFFを繰り返す
✅付属品: なし(本体のみ)
▶️ 買取価格:12,000円
一見すると「処分するしかない」と思われるかもしれませんが、修理用部品やコレクションとしての価値があるため、一定の買取価格がつきました。

■ なぜ状態Eでも買取できるのか?
✔ 修理用パーツとしてのニーズ
一部の修理業者や愛好家にとっては、「部品取り用」としての価値があります。とくにCONTAX純正のパーツ・シャッターユニット・レンズユニットなどは再利用価値が高く、状態にかかわらずニーズがあります。
✔ コレクター需要
CONTAXファンの中には、「見た目だけでも飾りたい」「複数台を並べてコレクションしたい」という方も。動かなくても、見た目の美しさ・ブランド力で価値を感じる方もいらっしゃいます。
■ 壊れていても諦めないで!
カメラは精密機械である以上、経年劣化やトラブルは避けられません。特にCONTAX TVSシリーズは、液晶やズーム部分に不具合を抱えやすいモデルです。
ですが、状態が悪くても諦める必要はありません。当店では、査定士が一点一点丁寧に査定し、状態に応じて適正な価格をご提示しています。

※買取価格は参考上限価格となり、状態や付属品によって価格は変動いたします。
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丁寧に直接お電話でご対応いたします!