レンズ買取事例
Elmar 3.5cm F3.5 状態D
公開日:2025年7月
Leica Elmar 3.5cm F3.5 L39|ライツ初の広角レンズとして登場
今回ご紹介するのは、1930年に登場したライツ製初の広角レンズ、「Elmar 3.5cm F3.5(L39 スクリューマウント)」です。
ライカのバルナック型レンジファインダー用交換レンズとして登場し、初期型はニッケル仕上げ、その後はクローム仕上げへと移行しました。
描写は現代レンズにはないクラシックな雰囲気で、オールドレンズらしい柔らかさや独特の滲み、階調の豊かさが魅力。
一方で、50mm標準レンズと比べると設計上の制約からくる描写の甘さや周辺減光といったクセもあり、そこも含めて楽しめる味のあるレンズです。
なお、本レンズは製造年代や絞り値の刻印方式、仕上げなどによってバリエーションがあり、それぞれで市場価格が異なるのも特徴です。
レンズの状態と
買取金額について

お預かりしたElmar 3.5cmは、「状態D(難あり)」での評価となりました。
【外観】
✅ 全体にスレや細かなキズ、塗装剥がれ、サビ、汚れなど経年相応のダメージあり
【レンズ】
✅ 光学内にチリの混入や、全体的なスレ傷を確認
いずれも経年使用の範囲ではありますが、コンディションとしてはやや厳しめ。
それでもコレクター人気や設計上の歴史的価値を踏まえ、今回は34,000円でお買取させていただきました。
※レンズの年代・仕様・状態により、価格は変動いたします。詳細はお気軽にお問い合わせください。
まとめ|Elmarのような歴史的レンズも丁寧に査定します
Leica Elmar 3.5cmのように、製造から半世紀以上が経過しているレンズであっても、今なお高い人気を誇るモデルもございます。
当店では、仕様違いや年代差などにも精通したうえで、一本一本を丁寧に評価しております。
「古いし汚れているから売れないかも…」とお考えの方も、ぜひ一度ご相談ください。
ライカの買取に力を入れている当店が、しっかりと価値を見極めて査定いたします📷
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※買取価格は参考上限価格となり、状態や付属品によって価格は変動いたします。
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