中判カメラ買取事例
HASSELBLAD 903SWC 状態D
公開日:2025年6月
ボロボロでもOK?HASSELBLAD 903SWCの買取体験談と相場のリアル
中判フィルムカメラの中でも“伝説的な名機”と呼ばれる HASSELBLAD 903SWC(スーパーワイドカメラ)。Biogonレンズによる歪みの少ない広角描写で、風景・建築・スナップ問わず今も根強い人気を誇ります。
「でもウチのは状態が悪いし、どうせ大した金額にならないよね…?」
そう思っていた筆者が、実際にボロボロの903SWCを査定に出した結果――まさかの高額査定に!?
この記事では、状態が悪いHASSELBLAD 903SWCを売った体験談をもとに、買取相場を解説します!
HASSELBLAD 903SWCとは?
なぜ高く売れるのか

903SWCは、1998年に発売されたSWCシリーズの最終モデル。
特に搭載された「Carl Zeiss Biogon 38mm F4.5 T✻」レンズは、世界中の写真家から絶大な評価を受けています。
- ☑️フィルムフォーマット:6×6(中判)
- ☑️ファインダー:外付けビューファインダー
- ☑️特徴:シャッター内蔵レンズ(ボディにシャッター機構なし)
✔️ メカ構造がシンプルなため修理や再整備がしやすく、ジャンクでも値がつくのが大きな特徴。
✔️ 希少価値が高く、海外需要・国内外でも安定した需要があります。
実際に査定に出してみた【体験談】
▶ 査定に持ち込まれた903SWCの状態
- ✅ボディ革張りに剥がれ、浮き、汚れの付着
- ✅全体的にカビが目立つ
- ✅レンズ内もくもりと目立つカビ
- ✅ファインダー特にカビが目立つ
見た目も機能も いわゆる「状態悪め」な個体でした。



お客様の感想(体験者の声)
神奈川県・80代男性/カメラ歴50年超
「毎月の査定会に参加するのが、私のちょっとした楽しみになっています。これまで数多くのカメラを集めてきましたが、どうしても手入れが行き届かず、状態が悪くなってしまったものも多いのが現状です。そんなカメラでも、しっかりと価値を見極めて高く買取してくださる鶴岡さんには、いつも信頼を寄せています。来月もどうぞよろしくお願いします。」
まとめ|ボロボロでも売れる、903SWCは「眠らせずに査定へ」
「いつか価値が上がるかも…と保管していても、時間とともにカメラの状態はどうしても劣化してしまいます。HASSELBLAD 903SWCは、たとえ状態が悪くても高い買取価値が見込めるモデルです。もしご自宅で眠っている903SWCがあるなら、まずはお気軽に無料査定を試してみてはいかがでしょうか?」
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※買取価格は参考上限価格となり、状態や付属品によって価格は変動いたします。
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