レンジファインダー買取事例
Leica M4-2

Leica ライカ M4-2をお買取させていただきました。

Leica M4-2は、M4の後継として1978年に登場したモデルです。M4-2はM4をベースに設計されており、セルフタイマーが省略された一方で、底部にモーターワインダーとの連結部が追加されました。これにより、毎秒3コマの連続撮影が可能なモーターワインダー（Leica Winder M）が装着できるようになり、より実用性の高いモデルへと進化しています。M4のコストダウン機、マイナーチェンジ版とも呼ばれています。

M4-2はCANADA カナダ製になり、製造年代によって軍艦部や背面の刻印に違いが見られます。デザインやパーツが微妙に異なるモデルもあり、背景にはコストダウンが関係していると言われています。基本的な形状は「ライカ M4」に非常に近いデザインとなっています。

通常モデルはブラッククロームのみですが、ライカはM4-2の時代から様々な記念モデルや限定モデルを生産するようになります。限定モデルは一般のM4-2とは異なり、カラーや仕上げ、製造年などが特別であるため、その価値を正確に判別するにはプロによる見極めが非常に重要です。

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