フィルム一眼レフカメラ買取事例
Summar 5cm F2 状態D
公開日:2025年7月
Leica Summar 5cm F2 L39|ライツ初の大口径、戦前の名作レンズ
今回ご紹介するのは、Leitzが1930年代に開発したレンズ、「Ernst Leitz Wetzlar Summar 5cm F2(L39マウント)」です。
ライツ初の大口径レンズとして登場したこのズマールは、1933年に固定式として販売開始され、翌1934年には沈胴式のタイプが登場。
初期モデルはニッケル仕上げで、絞りがF16まである個体など、製造年代や仕様によってバリエーションが豊富です。
描写はクラシックライカらしい柔らかく、少し滲んだような独特の風合いが特徴で、現代のレンズでは味わえない“フィルムらしさ”を楽しめる一本です。
レンズの状態と
買取金額について

今回お持ち込みいただいたSummar 5cm F2は、「状態D(難あり)」と評価いたしました。
【外観】
✅ 全体にスレ、細かいキズ、塗装剥がれ、汚れ、サビあり。
✅ 絞り羽根の動作はスムーズ。
【レンズ】
✅ 内部に細かなチリやホコリの混入あり
✅ 前玉に一部欠けがあり、実用には難あり
✅ 描写への影響が大きいため、撮影目的というよりはコレクション用途向け
このような状態ではあるものの、希少性とコレクターズアイテムとしての需要をふまえ、今回は12,000円でのお買取となりました。
※レンズの年代・仕様・状態により、価格は変動いたします。詳細はお気軽にお問い合わせください。
まとめ|状態に難ありでも、ズマールは価値あり
Summar 5cm F2のように、戦前のオールドライカレンズは希少価値が高く、状態が悪くても十分にお値段がつくケースがあります。
とくに仕様や仕上げの違いで価値が大きく変わるため、しっかりと見極めることが大切です。
当店では、ライカレンズの仕様違いや製造年代にも精通したスタッフが一点一点ていねいに査定いたします。
「古いし、キズもあるから…」とあきらめず、ぜひ一度ご相談ください。
ライカの買取に強い当店が、あなたの一本にしっかりと価値をおつけします📷
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※買取価格は参考上限価格となり、状態や付属品によって価格は変動いたします。
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