Leica Summarex 8.5cm F1.5｜希少な大口径中望遠、唯一無二の存在感

今回ご紹介するのは、ライカの中でも異彩を放つ大口径中望遠レンズ、「Ernst Leitz Wetzlar Summarex 8.5cm F1.5（Lマウント）」です。

最大の特徴は、F1.5という明るさと、750gという重量感のあるレンズ。
その大きなレンズ径とガラス量により、暗所や室内撮影でも周辺光だけで自然な描写ができるとして、プロカメラマンから高く評価されました。

初期型はブラック仕上げで、生産本数はわずか120本前後という超希少モデル。1949年頃からはクローム仕上げへ移行し、トータルでも製造数は約4300本程度とされており、どちらの仕様もコレクター市場では非常に価値が高い一本です。

その独特の存在感と描写の美しさから、今なおライカファンの間では憧れの一本とされています。

レンズの状態と
買取金額について

今回お買取させていただいたSummarex 8.5cmは、「状態C（使用感あり）」の評価となりました。

【外観】
✅ スレやキズが点在し、使用感のある状態
✅ クローム部分のくすみなど、経年変化が見られます

【レンズ】
✅ ホコリの混入、小さな気泡を確認
✅ 中玉外周にくもりがあり、逆光撮影など条件によって描写に影響する可能性があります

以上をふまえ、今回は185,000円にてお買取させていただきました。

※レンズの状態や付属品などによって大きく金額が変動いたします。

まとめ｜希少モデルも、専門知識でしっかり評価します

Summarex 8.5cm F1.5は、ライカレンズの中でも特に希少性・描写力・存在感を兼ね備えた1本です。
ブラック仕上げ・クローム仕上げのいずれも市場に出る数は少なく、コンディションや付属品によって査定額が大きく変わるモデルでもあります。

当店では、製造仕様や刻印、細かな状態までを丁寧に確認し、1本ずつ適正な価格で評価させていただいております。
「これ、珍しいかも？」と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。

ライカ買取に強い当店が、あなたのレンズの価値をしっかり見極めます📷

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古くても、壊れていても、お気軽にご相談ください！

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