レンズ買取事例
Summaron 2.8cm F5.6 状態D
公開日:2025年7月
Leica Summaron 2.8cm F5.6|幻の“赤ズマロン”と呼ばれる名玉
今回ご紹介するのは、1955年頃から製造された広角レンズ、『Ernst Leitz GmbH Wetzlar Summaron 2.8cm F5.6(L39)』。
通称「赤ズマロン」とも呼ばれ、コンパクトで軽量なデザインと独特の描写力が特徴のライカLマウントレンズです。
このレンズは1955年から1963年までの間にわずか約6,200本のみ製造された、非常に希少なモデル。
それ以前の「Hektor 28mm F6.3」の後継として登場し、描写性能は向上したものの開放F値が暗く、当時はあまり人気が出なかったとも言われています。
しかし近年では、そのクラシカルな描写とコンパクトな携帯性が再評価され、【国内外のコレクターやライカファンの間で人気が再燃】しています。
レンズの状態と
買取金額について

お買取した個体は、『状態D(難あり)』と判定させていただきました。
【レンズ】
✅ 経年の拭き傷と僅かなチリあり
✅ 中玉にくもりあり。撮影時にフレアなどの影響が想定される
【外観】
✅ 経年によるスレやキズは見られましたが、1950年代製としては比較的きれいな状態を保っていました
希少性の高さを評価し、今回は110,000円にてお買取いたしました。
※状態や仕様、付属品の有無によって金額は大きく変動いたします。
※フード・キャップなどの付属品が揃っている場合、さらに評価額が上がる可能性もございます。
※製造番号などによっても価格が異なるため、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ|一本ずつ丁寧に査定いたします!
Summaron 2.8cm F5.6のような生産本数が少ない希少モデルは、状態に難があっても価値が残るお品物です。
当店ではライカ製品の査定に力を入れており、モデルの特性や市場動向を踏まえて一点一点ていねいに評価しております。
古いレンズ、使っていないまま眠っているライカ製品がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
📍価値ある一本を、しっかりと見極めてお買取させていただきます
📍買取の鶴岡は、フィルムカメラ専門店です。
古くても、壊れていても、お気軽にご相談ください!
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※買取価格は参考上限価格となり、状態や付属品によって価格は変動いたします。
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