Leica SUMMARON 35mm F2.8 Lマウント｜明るさと性能を兼ね備えた実力派レンズ

今回ご紹介するのは、「LEITZ WETZLAR SUMMARON 35mm F2.8（L39スクリューマウント）です。
このモデルは、ズミクロン35mmと並行してMマウント用に開発されたレンズを、当時まだ多くのユーザーがいたバルナック型ライカ向けにLマウント化したレンズです。

ベースとなったのはF3.5のズマロン。そこから開放F値を2.8にアップし、4群6枚のガウスタイプ構成に進化。わずか約5,300本のみの製造という点からも、その希少性が伺えます。

光学系には高屈折率のランタンガラスが用いられ、色収差の補正が高レベルで実現されています。
そのため、色再現性・解像力ともに非常に優れた実力派レンズとして、今なお評価され続けている一本です。

レンズの状態と
買取金額について

お買取させていただいたSummaron 35mm F2.8は、「状態C（使用感あり）」の評価でした。

【外観】
✅ 全体的にスレやキズが見られ、使用感のある状態です
✅ 操作系やマウント部には大きなダメージはなく、実用には問題のない範囲でした

【レンズ】
✅ チリの混入とくもりを確認。撮影条件によっては逆光時に描写へ影響が出る可能性があります

これらの状態をふまえ、今回は70,000円にてお買取いたしました。

※レンズの状態などにより査定額は変動します。

まとめ｜希少なLマウント ズマロンも、価値をしっかり査定

Summaron 35mm F2.8のLマウント版は、製造数が限られた希少モデルでありながら、描写性能にも妥協のない実用・コレクションどちらにも人気のあるレンズです。

当店では、こうした仕様変更モデルやマウント違いのバリエーションに関しても、製造背景や希少性をふまえた丁寧な査定を行っています。

「昔使っていたけど状態が気になる」「珍しいタイプだけど値段がつく？」
そんなご相談も、どうぞお気軽にお寄せください。

ライカレンズに強い当店が、一本一本の個性と価値を見極めてお応えいたします📷

📍買取の鶴岡は、フィルムカメラ専門店です。
古くても、壊れていても、お気軽にご相談ください！

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