レンズ買取事例
Summitar 5cm F2 状態D
公開日:2025年7月
Leica Summitar 5cm F2 L39|ズマール後継の定番クラシックレンズ
今回ご紹介するのは、1939年に発売された標準レンズ、「Ernst Leitz Wetzlar Summitar 5cm F2(L39スクリューマウント)」です。
前モデルであるSummar 50mm F2の後継として登場し、戦前〜戦後にかけて約17万本が製造されたベストセラーレンズのひとつ。
1945年以降の個体にはレンズコーティングが施され、1946年以降のモデルでは最小絞りもF12.5からF16へと改良されています。
開放F2ではやわらかく落ち着いたボケとクラシカルな描写を楽しめ、絞り込むとキリッとシャープな描写に変化するのもこのレンズの大きな魅力です。
レンズの状態と
買取金額について

今回お持ち込みいただいたSummitarは、「状態D(難あり)」での査定となりました。
【外観】
✅ 全体的にスレ、細かいキズ、塗装剥がれ、汚れ、サビなど、使用感の強い状態
✅ 絞り羽根・ピントリングの動作はスムーズ
【レンズ】
✅ 細かいチリやホコリの混入あり
✅ レンズ全体にくもりが見られ、描写への影響があると判断
こうした状態をふまえ、今回は14,000円にてお買取させていただきました。
※仕様や製造年などの違いによって買取価格は変動します。詳細はお問い合わせください。
まとめ|ズミタールも、状態に関係なくしっかり評価
Summitar 5cm F2は、オールドライカ標準レンズの中でも描写に個性があり、今も人気の高い一本です。
状態が悪くても、製造年や仕様、刻印の違いによってはしっかりと評価されることも少なくありません。
当店では、ライカ製品の仕様や時代背景にも詳しいスタッフが一点ずつ丁寧に査定を行っています。
「古いし、くもってるから…」と迷われる前に、ぜひ一度ご相談ください。
ライカの買取に強い当店が、大切な一本にしっかりと価値をおつけします📷
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※買取価格は参考上限価格となり、状態や付属品によって価格は変動いたします。
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